院長コラム 『クレド』とは?

『クレド』とは?

日本では、世界最高峰ホテルと言われている『リッツ・カールトン』がスタッフ教育において最も大切にしていることで有名になったのが、『クレド』です。

 

『クレド』とは、『理念』や『哲学』を言葉にしたもので、企業経営を行う時にスタッフが行動する時の羅針盤になるものです。

 

今週日曜日にそのリッツ・カールトンで『クレド経営』を牽引してきた高野登氏(人とホスピタリティ研究所)の講演を聞く機会がありました。

 

企業が『クレド』を盛んに採用するのは、『理念のない経営は、経営とは言わない』とされているからです。正しく作られ浸透する『クレド』は物凄いパワーを発揮し、世の中に役立つ企業を作る礎になると言われています。

 

現在は『クレド」ブームと言われています。高野さんの講演の中で印象的であったのは、浸透しない『クレド』には次の原因があるのだそうです。それは、①クレドに哲学がない、②クレドの内容にワクワクしない、③クレドを語る人に魅力がないことなんだそうです。さらに『クレド』は手段でなく目的であることを強調されていました。

 

③は努力で補うとして、『はるやま眼科』にも『クレド』が絶対必要だと考えています。しかし、それは『ワクワクするもの』でなくてはなりません。それには、自分の言葉で作り出す必要があると思っています。

 

『はるやま眼科』のクレドは、スタッフや自分だけでなく、患者さん、強いては地域を幸せにすることを意識して作ろうと思っています。そして、『はるやま眼科』を『人を幸せにする眼科』にしようと思っています。

 

機会があれば、この院長コラムにてまた触れたいと思います。どんなものになるか、今から僕自身楽しみです。

 

今日も一日いい笑顔で、いい一日になりますように????。