院長コラム『みんなが喜ぶは、大成功』

人のためとに思ってやってることは、結局は巡り巡って自分のためだったりしますよね。昔のことわざに、「情けは人の為ならず」というものがあります。

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これは「人に情けをかけることは、その人のためにならない」という意味に間違って使われることがよくあります。しかし、本当の意味は、「情けは人のためではなく、自分のためのものである。人に親切にすることは、めぐりめぐって、いずれ自分のためにもなる。だから、自分のためと思って、人には親切にしなさい」という意味です。

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元大リーグ野球のイチロー選手は、大リーグ野球のシアトルマリナーズに在籍している時に、チームの負けが混み、自分の打撃に集中して良いものか、自分だけのために集中して自分の記録を伸ばして良いものか、迷っていた時があったそうです。

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そんな時、王貞治さん（日本プロ野球の元巨人、世界のホームラン記録保持者。世界の王選手です）に聞いたんだそうです。そうしたら、意外にも『自分のためにやりなさい』と言われたんだそうです。

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その後、イチローは迷いがなくなり、以降はご存知の通り、前人未到の大リーグ記録を打ち立てたのはご存知の通りです。また、大リーグの野球殿堂入りをはたし、日本でも海外でも英雄となっています。

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このイチロー選手のケースは、人のためではなく、自分のためにやったことが、結果的には人を喜ばすことになった例です。これってよく考えてみると、『情けは人のためならず』と一部同じニアンスを持っている様な気がします。

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『情けは・・・』パターンは、最初は人のためにやったことが、いつしか自分に返ってきて、自分の喜びになる。

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イチローパターンは、最初は自分のためと思ってやったことが、いつしか人の喜びになる。

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🟣人のためにやったことが、自分の喜びになる。

🟣自分の好きなこと突き詰めたことが、人の喜びになる。

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この二つの明らかな違いは、行動のスタートが『人のため』なのか、『自分のため』なのかという点です。

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でも共通点があります。それは、自分の取った行動が自分を含めて全ての人の喜びになる点です。イチローや大谷翔平の様に、人生の中でそんなことができたなら、凄いことになるんだと思います。大成功です。

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では、どちらのパターンが良いのか。それは自分が続けられる方を選ぶべきなんだと思います。自分のためなのか、人のためになのか。でも、やり続けていると、いつしかその境界が無くなっていくのかもしれません。

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大切なのは、自分がやっていて楽しくて、夢中になって継続できることなのではないかと思います。自分が喜ぶ、自分が嬉しいは、ポイントです。

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でも、自分が嬉しくても、人のためと思いすぎて自分が疲弊してもダメですし、自分のためだけに動いて人のためにならないのもだめです。これはどちらも長続きしないのは明らかです。

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自分はどんなことで嬉しくて、人を喜ばせることができるんだろう。真剣に考えてみたいと思ったりします。

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『みんなが喜ぶは、大成功』。

皆さんも時間のある時に考えてみるのも良いのではないでしょうか。自分は「情け」パターンか、「イチローパターン」か。

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今回も最後までお読み頂き、ありがとうございました。また、次回を楽しみにしていてくださいね。それでは😊🍀🟣。

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『うれしい、楽しい、大好き、きっと上手くいく、ついてる』良い言葉を使って、自分も周りの人も幸せにしちゃいましょう。

今日一日が良い日でありますように😃😊😀🍀🟣